社員のつぶやき｜働きやすい環境創造提案カンパニー

社員のつぶやき

Le`onard.Tuguharu.Foujita

2024-09-02

　２６日のブログ当番をまたまたすっ飛ばし今日になってしまいました。

何を書こうかと色々考え、今回は先月に行った軽井沢の安藤美術館の話をします。

ここは安藤夫妻が収集した藤田嗣治の作品だけを展示する世界で初めての美術館。

おかっぱ頭、丸眼鏡、ちょび髭、そして耳にはイアリングという独特なファッションがトレードマークの画家、藤田嗣治(レオナール.ツグハル.フジタ)である。

フジタといえばネコと光沢を放つ『乳白色の肌』。

一目見れば誰もが心を奪われる魅力を持つ芸術家の一人である。そしてネコはフジタのサイン代わりと言われる程、多くの作品に登場する。

藤田は森鷗外の後任として軍医総監(陸軍軍医の最高位)を務めた父、嗣章の４人の子供の末っ子として明治１９年(1886年)に牛込区(新宿区)のエリート家庭に生まれ育った。

医者か軍人になる事を求められたが画家になりたい思いを伝えると父から油絵具一式を買ってもらったそうだ。

1920代のヨーロッパを席巻したフジタだったが２度ほど日本に帰ってきている。

太平洋戦争中は坊主頭にし、軍の要請に応え戦争画に取り組むも戦後、嫉妬からか掌を返した仲間のはずの画家達から激しく非難され糾弾が行われて日本を離れる決断をする。

誰よりも一生懸命社会に尽くすも、裏切り、そして日和見的な狡さが社会にはあるとかいてあった。

後にフジタは「私が日本を捨てたのではない、日本に捨てられたのだ」と書いている。

日本国籍を抹消し、二度と日本の地を踏まなかったレオナール・フジタ。

失望と悔しさがにじみ出てくるようで切なくなる。

写真は作品と軽井沢の夜景、８/15の靖国神社、祇園祭の後祭りの大船鉾である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森　　　上　(克)

コミュニティのご紹介

2024-08-27

思わずリズムを刻みたくなるそんな奏でを聞きに来ませんか？

～山行～

2024-08-26

こんにちばんわ、本社の吉野です。
日本列島はもはや熱帯地域になってますね、、
ゲリラ豪雨なんて言っていますが、これって東南アジアのスコールですよね。

久々にいくつかの山行を書こうかと思います、が写真を載せてごまかそうかと思います。

最近のiPhoneは本当によく映りますね～

【１枚目】　福島県　安達太良山
明治３３年の大爆発で起きた噴火口が有名です。
どこかの星に降り立ったかと思うくらい別世界を感じました。

【２-４枚目】あきる野市　南沢あじさい山
日の出山に行く途中にある南沢あじさい山。
たった一人で５０年間あじさいを増やし続けた物語があります。
そしてなんと武蔵五日市駅のNEWデイズには生ビールと日本酒サーバーがありました。

【５-８枚目】長野県　上高地～涸沢カール
8月に天気予報とにらめっこしながら行ってきました上高地。朝４時着でメイン駐車場はほぼ満車の人気ぶり。５０％は外国人の方々だった気が。
河童橋から足を延ばして６時間、憧れの涸沢カールでのテント泊。
宝石テントとモルゲンロートを見ることができました。
最後は私の住処ですｗｗ

８月は２回長野県に行ったのですが、２回目はえらい目にあいました。
高速道路渋滞の連続、そしてとどめの事故での通行止め。
途中インターから降りることもできず、出口まで３ｋｍ地点から約３時間。
千葉を７時に出て、松本市の宿着が１９時。移動で１日が終わりました。
無事をお祈りしますが、渋滞末尾に突っ込んでしまった大事故のようでした。
皆さんも車の運転はくれぐれも気を付けて。